童謡

  • 春ちょうちょ

「童謡」には、どこか懐かしく優しい気持ちになる曲が多いです。

大正期、「赤い鳥」という、童話と童謡の雑誌が出版され、

創刊者の鈴木重吉は、子どもたちに

「芸術味の豊かな、即ち子供等の美しい空想や純な情緒を傷つけないで

これを優しく育むような歌と曲」を与えたいと考えました。

赤い鳥に曲をつけたものを、「童謡」と名付けました。

さらに当時は「子供たちが書く詩」も童謡と呼んでいました。